3月期決算企業の株主総会の集中日となる26日、全国で1321社が開催した。
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警察庁によると昨年より6社多く、12年ぶりに増加。小沢一郎・前民主党代表の政治団体への違法献金事件などで旧経営陣が逮捕・起訴された西松建設(東京)や、傘下の三菱UFJ証券の全顧客約148万人分の個人情報が流出し、同証券の元部長代理が前日に逮捕されたばかりの三菱UFJフィナンシャル・グループ(同)も総会を開いた。
東京都内で開かれた西松建設の総会には、前年の約180人を大幅に上回る280人の株主が出席。26日付で退任する石橋直社長は「一連の事件で、株主ならびに関係者に多大な迷惑をかけた。信頼回復に努めていきたい」と述べ、取締役、監査役と共に深く頭を下げた。総会後、横浜市の男性株主(68)は「新しい経営陣にはコンプライアンスをきちんとしてほしい。そうしないと企業として生きる道はない」と厳しく語った。
一方、東京・日本武道館で開かれた三菱UFJフィナンシャル・グループの総会を訪れた千葉県市川市の男性株主(76)は「顧客情報の管理は企業の生命線。個人犯罪とはいえ、企業の責任は大きい」と憤った。男性も三菱UFJ証券の顧客で、「個人情報の流出先業者からの回収を急いでほしい」と話した。