菓子メーカー大手のロッテは30日、創業者の重光武雄社長(86)が7月1日付で代表権のある会長に就き、後任に前ロイヤルホテル会長の佃孝之氏(65)を迎える人事を発表した。
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重光氏は1948年にロッテを一代で興してから社長を務めており、同社にとっては創業61年で初の社長交代となる。
ロッテはこれまで、重光家が経営の中枢を担ってきたが、重光氏の高齢化に加え、外部の人材を招いて企業統治の体制を強化する必要があると判断した。重光氏は、プロ野球・千葉ロッテマリーンズのオーナーは続ける。
佃氏は、三井住友銀行専務からロイヤルホテルに転じ、「デパ地下」に対抗してホテルのシェフが作る総菜を1階で売る「ホテイチ」を導入するなど経営改革に取り組んだ。
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佃孝之氏(つくだ・たかゆき)68年早大商卒、住友銀行(現三井住友銀行)入行。01年ロイヤルホテル社長。07年6月から会長。東京都出身。