キヤノンが27日発表した2009年12月期連結決算(米国会計基準)は、売上高が前期比21.6%減の3兆2092億円、税引き後利益が57.4%減の1316億円と大幅な減収減益だった。
景気の低迷でプリンターや複合機などオフィス用事務機器が販売不振だったことに加え、円高の進行が響いた。デジタルカメラの販売台数は6%減の2410万台で、7年連続で世界シェア(占有率)1位を維持した。10年12月期は、中国など新興国を中心に需要が回復するとの見通しから、売上高が7.5%増、税引き後利益は51.9%増と予想している。